GANGA ZUMBA

GANGA ZUMBA GANGA ZUMBA歌詞
1.シェゴウ・アレグリア!~歓喜のサンバ~

作詞:宮沢和史
作曲:宮沢和史

花束も手紙も 手と手を渡り
不意にドアを開けて 君の手元に届く

幸福も不幸も 手と手を渡り
前触れもないまま ひとの心に届く

CHEGOU ALEGRIA ! CHEGOU ALEGRIA !
喜びは分け与えられるひとに 降りて来る

ジェラシーも噂も 風を渡って
耳を閉じていても ひとの心を揺らす

CHEGOU ALEGRIA ! CHEGOU ALEGRIA !
哀しみは乗り越えられるひとに 降りて来る

忘れるために踊るわけじゃない
汗の苦さを確かめたいだけ

CHEGOU ALEGRIA ! CHEGOU ALEGRIA !
幸せは哀しみを知るひとに 降りて来る
CHEGOU ALEGRIA ! CHEGOU ALEGRIA !
哀しみは乗り越えられるひとに 降りて来る

忘れるために歌うわけじゃない
涙の理由を確かめたいだけ

CHEGOU ALEGRIA ! CHEGOU, CHEGOU, CHEGOU
CHEGOU ALEGRIA ! CHEGOU, CHEGOU, CHEGOU

CHEGOU ALEGRIA ! CHEGOU ALEGRIA!
幸せは哀しみを知るひとに 降りて来る

CHEGOU ALEGRIA! CHEGOU ALEGRIA!
哀しみは乗り越えられるひとに 降りて来る

幸せは哀しみを知るひとに 降りて来る
降りて来る 降りて来る 降りて来る


2.MARIA BONITA

作詞:宮沢和史
作曲:宮沢和史

愛しきMaria Bonita まるで歪なダイヤ
愛しきMaria Bonita

Maria その瞳の中に 月のひと雫が 囚われている
Maria その泉の中で 異国の文明が 滅びかけている

愛しきMaria Bonita まるで歪なダイヤ
君の胸で眠る 僕は十字架

片道の切符を握りしめて
泣きながら僕らは生まれ落ちて
日が沈み 日が昇り
実が実り 実は朽ち落ちていき
何度も同じ罪を繰り返し
何度も同じ道を引き返し
死を恐れ 死に挑む 死に

Maria その樹海の奥で 異教の巡礼が 囚われている

愛しきMaria Bonita 僕は愚かなサンバ
君の胸で踊る 僕は十字架

愛しきMaria Bonita まるで歪なダイヤ
君の胸で眠る 僕は十字架

片道の切符を破り捨てて
泣きながら僕らは生まれ落ちて
日が昇り 日が沈み
木が茂り 木は焼き払われて
何度も同じ嘘にだまされて
何度も同じ河に流されて
死を唄い 死に生きる 死に

愛しきMaria Bonita まるで歪なダイヤ
愛しきMaria Bonita 僕は愚かなサンバ

愛しきMaria Bonita まるで歪なダイヤ
愛しきMaria Bonita 僕は愚かなサンバ

愛しきMaria Bonita まるで歪なダイヤ
愛しきMaria Bonita 僕は愚かなサンバ

愛しきMaria


3.Berimbau

作詞:V.De Moraes
作曲:B.Powel

Chegou para lutar

Quem e homem de bem nao trai
O amor que lhe quer seu bem
Quem diz muito que vai, nao vai
Assim como nao cai, nao vem

Quem de dentro de si nao sai
Vai morrer sem amar ninguem
O dinheiro de quem nao da
E o trabalho de quem nao tem
Capoeira que e bom nao cai
Mas se um dia ele cai, cai bem

Capoeira me mandou dizer que ja chegou
Chegou para luter

Berimbau me confirmou vai ter briga de amor
Tristeza, camera

Quem e homem de bem nao trai
O amor que lhe quer seu bem
Quem diz muito que vai, nao vai
Assim como nao vai, nao vem

Capoeira me mandou
Berimbau me confirmou

Quem e homem de bem nao trai
O amor que lhe quer seu bem
Quem diz muito que vai, nao vai
Assim como nao vai, nao vem
Quem de dentro de si nao sai
Vai morrer sem amar ninguem
O dinheiro de quem nao da
E o trabalho de quem nao tem
Capoeira que e bom nao cai
Mas se um dia ele cai, cai bem

Capoeira ne mandou dizer que ja chegou
Chegou para lutar

Berimbau me confirmou vai ter briga de amor
Tristeza, camera

Capoeira que e bom nao cai
Mas se um dia ele cai, cai bem


4.足跡のない道

作詞:宮沢和史
作曲:宮沢和史・高野寛

君とふたりで歩く 足跡のない道
誰かが引いた道だから いつかはたどり着けるだろう

君を背負って歩く 夕暮れの坂道
僕らがつけた足跡は きっと誰かが踏みしめる

サクラの花が咲く頃に 遠き故郷の夢を見る
歩みを止めて見上げれば 白き雲河に日が昇る

※こぼれ落ちる汗は 大地を潤し
名前のないこの野道に 花を咲かせるだろう
あふれだす涙は 大河を流れて
いつの日にかこの大空に 雨を降らせるだろう※

君とふたりで渡る 紺碧の海原
誰かが架けた橋だから きっと向こうに着けるだろう

君の手を取り渡る 戻れない荒海
僕らが投げた花束は きっとどこかで咲いている

イペーの花が咲く頃に 遠き記憶の夢を見る
秩序と進歩を願うたび 蒼き夜空に星が舞う

(※くり返し×2)

いつの日にかこの大空に 雨を降らせるだろう


5.The One

作詞:宮沢和史・高野寛
作曲:宮沢和史

The One この世でただひとつの この星に立ち尽くし
ずっと生まれた意味を探してた
The One この世でただひとつの 世界でただ一人の
君と巡り会うまで それまで

たとえ目に映るものが 何ひとつリアルなものじゃなくても
目を閉じた闇の中に 信じられるものが ひとつあれば

さあ どこまでも どこまでも 走り続けて
過ぎ去った日々を 脱ぎ捨ててゆく
まだ 届かない 届かない 明日が来るまで
手を離さないで You are the one

The one 君に会えばうかれて 涙見てうろたえて
まるで幼い頃の恋のよう
The one 月が見えない夜は 僕のために歌って
ずっとそばでギターを弾くから

たとえ 手に触れたものが 何一つ確かなものじゃなくても
抱きしめた腕の中に 信じ合えるものが ひとつあれば

※さあ 鳥になり 海を越え 風に抱かれて
まっさらな空を 塗り替えてゆく
まだ 届かない 届かない 夢の在りかへ
手を離さないで We are the one※

さあ どこまでも どこまでも 走り続けて
過ぎ去った日々を 脱ぎ捨ててゆく
まだ 届かない 届かない 明日が来るまで
手を離さないで

(※くり返し)


6.ZOOM IN SKY


7.EDEN

作詞:高野寛・土屋玲子・大城クラウディア
作曲:土屋玲子

遠く海を渡って 南風が吹く頃に
日付変更線を飛び越えて 旅に出よう
熱く燃える太陽 果てしない海岸線
その果てまでも あなたと今歩いてみたい

憧れより近く 手を伸ばせば そこに

※まだ見ぬ楽園を求め 僕らは旅を続ける
荒れ狂う航路でさえ 希望に満ちあふれ
まだ見ぬ未来が始まる この夏が終わる前に
夢見る力で 夢さえ飛び越える※

壊れそうな夜にも あなたは何も言わずに
そっと私の肩を抱き寄せて 力くれた
重いコート脱ぎ捨て カバンに夢を詰め込み
上昇気流に身を任せたら もっと遠くへ

暗闇を追い越し 夜明けまでもすぐ

まだ見ぬ楽園を求め 僕らは旅を続ける
荒れ狂う航路でさえ 希望に満ちあふれ
まだ見ぬ未来が始まる この夏が終わる前に
夢見る力で 夢さえ飛び越える

Sonando con llegar al anhelado Eden
y esperanzas que no dejan de creeer,
cruzando montanas y mares
vamos juntos de la mano tu y yo

(※くり返し)


8.宇宙の塵になって

作詞:宮沢和史
作曲:宮沢和史

宇宙の塵になって 砂になって 欠片になって
世界の果てに立って 泣きじゃくって もう一度生まれよう

三日月の形に夜空を 切り裂きながら君は言った
「空っぽな空を見上げてた あの日のあなたを愛してた」

自分がキライで 力が欲しくて
心も身体も記憶も破り捨てたのに

宇宙の塵になって 灰になって 藻屑になって
世界の果てに立って 泣きじゃくって もう一度生まれたい

あの頃僕は何も持たず 君の手だけを握りしめた
星を数えて月にみとれ 朝が来るまで歩いてた

嵐をかきわけ 他人を蹴散らし
君を連れて行く未来を 探していたのに

宇宙の塵になって 砂になって 欠片になって
世界の果てに立って 灰になって 藻屑になって

風になって 鳥になって 花になって 愛を知って
川になって 虹になって 泣きじゃくって もう一度生まれたい
もう一度歌いたい


9.Under The Sun

作詞:高野寛
作曲:高野寛

10年後の明日 僕達は何処にいるのだろう?
熱帯のTOKYO 咲く花はどんな色してる?

狂える日々が続いてゆくのなら
正気の沙汰で切り抜けてしまえ

手を挙げて 声を出せ 目を開け 今を行け

100年の月日が変えてゆく この星の国境線
ここにいる誰もが 見届けることすらできないけど

あの日描いた見果てぬ夢だけを
胸に抱いてこの闇を照らせ

手を挙げて 声を出せ 目を開け 今を行け
手を挙げて 声を出せ 目を開け 今を行け
心のまま


10.嫉妬深い風

作詞:宮沢和史
作曲:宮沢和史

踊り明かしていても 誰かのそばにいても
心を荒らす風が止まらない

今さら胸焦がして 一から恋をしても
嫉妬深い夜風に 笑われるだけ

泣いて我が身を欺くほど 素直に生きてきた訳じゃない
どうせ始まらない愛なら どうせ終わるはずもない

こんなにそばにいても 指を絡めてみても
二人で帰る道は どこにもない

踊り疲れた夜も ひとりで帰る道も
身体を燃やす風が止まらない

今さら胸躍らせ 夢に溺れてみても
通りすがりの雨に 笑われるだけ

媚びて自分を操るほど 上手に生きてきた訳じゃない
どうせ実を結ばぬ愛なら どうせ枯れるはずもない

こんなにそばにいても 唇を重ねても
二人を乗せた船に 港はない

泣いて我が身を欺くほど 素直に生きてきた訳じゃない
どうせ始まらない愛なら どうせ終わるはずもない

踊り疲れた夜も ひとりで帰る道も
身体を燃やす風が止まらない

こんなにそばにいても 唇を重ねても
二人で帰る道は どこにもない


11.ハリクヤマク

作詞:沖縄民謡
作曲:沖縄民謡

ハリクヤマク 知(し)らんしや 知(し)らんしや
寄(ゆ)てぃ来(く)うかん来(く)う 我(わ)ん習(なら)さ
寄(ゆ)てぃ来(く)うかん来(く)う 我(わ)ん習(なら)さ
ハリクヤマク クーヤマク 腰小(がまくぐわ)よたみてぃ ユイユイ

余所(ゆす)から習(なら)ゆる 我(わ)ねあらん 我(わ)ねあらん
遊(あし)びにふりてぃる 我(わ)ね来(ち)ゃしが
踊(うどう)いにふりてぃる 我(わ)ね来(ち)ゃしが
ハリクヤマク クーヤマク 腰小(がまくぐわ)よたみてぃ ユイユイ

首里(すい)から那覇(なふぁ)や
一里ぬ間(いちりぬいぇー) 一里ぬ間(いちりぬいぇー)
通(かゆ)らんそーてぃん 自由(じゆ)なゆみ
思(うむ)らんそーてぃん 語(かた)らりみ
ハリクヤマク クーヤマク 腰小(がまくぐわ)よたみてぃ ユイユイ

女(いなぐ)にふらってぃ あき残念(ざんにん) あき残念(ざんにん)
あんしんかんしん 死ぬしどぅやどぅ
一足我んねー(ちゅひさーわんねー) 先(さち)なとら
ありあり あぶない クーヤマク
腰小(がまくぐわ)よたみてぃ ユイユイ

ハリクヤマク 習(なれ)ぶさら 習(なれ)ぶさら
うんじょう城(ぐしく)ぬ ユナぬ下(しちゅ)
うんじょう城(ぐしく)ぬ ユナぬ下(しちゅ)
ハリクヤマク クーヤマク
近(ちか)くなりヘイ 思(うむ)い語(がた)らな

ハリクヤマク 知(し)らんしや 知(し)らんしや
寄(ゆ)てぃ来(く)うかん来(く)う 我(わ)ん習(なら)さ
寄(ゆ)てぃ来(く)うかん来(く)う 我(わ)ん習(なら)さ
ハリクヤマク クーヤマク 腰小(がまくぐわ)よたみてぃ ユイユイ


12.ZAMZA

作詞:宮沢和史
作曲:宮沢和史

桃の花が一面 盆地を覆い尽くして
葬り去った屍が 墓の中から手招く

ああ ふるさと ふるさと

いつもの調子で母は 慌てた素振りで笑う
3分前の素顔の あなたにいつか会いたい

ああ ふるさと ふるさと
そう ふるさと ふるさと

無常の響きが気に障る
あの娘の名字が変わってる
俺の歯ぎしりで朝がくる

今際の際で悟るなら 来世も悟れない

畑を始めた父の 後ろ姿を見つめる
蛹のような背中に 二枚の羽根を見つけた

ああ ふるさと ふるさと
そう ふるさと ふるさと

世相のいびきが気に障る
遺伝子操作が行き詰まる
神の歯ぎしりで夜が更ける

母の腹で悟るのなら 現世じゃあ悟れない
今際の際で悟るなら 来世も望めない

無常の響きが気に障る
スケートリンクがつぶれてる
あの娘の名字も変わってる

三途の川で悟るなら 来世も悟れない
母の背中で悟るなら 来世じゃ望めない


13.きみはみらい

作詞:宮沢和史
作曲:高野寛

ひとつ泣いたら ふたつ笑おう
生きている以上のしあわせはない

ひとつ超えたら ふたつ進もう
その手でとびらを開けるのだから

高い空を知り 深い海を知り おそれすぎずに歩いてゆこう

まんまるいその命は あなたへのおくりもの
まんまるいこの地球は みらいへのおくりもの

ひとつ摘んだら ふたつ植えよう
この星より青いものはない

ひとつ捨てたら ふたつ拾おう
その手が未来をつくるのだから

空は青いまま 海は広いまま きみからだれかに手渡そう

まんまるいその命は 大切なたからもの
まんまるいこの地球は ぼくたちのたからもの

まんまるいその命は あなたへのおくりもの
まんまるいこの地球は みらいへのおくりもの

ラララ ラララ